RSE Laboratoire

品質検査と合格基準

品質項目 合格のための条件
光沢 目視検査にて、光沢のマスター・パール5段階のFair:弱い
と同等以上の真珠光沢を認めること。
巻き 有核養殖真珠の場合、ファイバー光源による光透過検査にて、内部の核の縞目が鮮明に透けないもの、もしくは見えにくい巻き厚を有すること。
表面状態 真珠層 表面に稜柱層・有機質層の露出がなく、全表面が真珠層で覆われていること。
目視検査にて致命的な損傷がないこと。
層割れ、表面のカットやカービングによる断面の露出がないこと。
表面に張り合わせの痕跡がないこと。
加工キズ 加工キズは品質劣化の原因となるため、表面に加工による白濁・スポット・亀裂・著しい肌荒れなどのダメージが認められないこと。
染色処理真珠は着用時に問題を引き起こす染料が表面に残留していないこと。
破損 真珠層の剥離や欠けにより核が露出していないこと。
破損の危険性が高い顕著な突起のないもの。
目視または光透過検査にて、真珠層が割れていないこと。
連相 ネックレスまたは連において、5段階のFair:やや不調和 まで合格。
バロック、マルチカラーについては、全体の調和がとれていれば合格とする。

上記の品質項目の、合格のための条件すべてに合格した真珠をRSE真珠品質検査 合格と致します。

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